コラム
パーキンソン病は症状が進行するにつれ、日常生活においてさまざまな支障を感じるようになります。
中には「パーキンソン病であると診断され、病気について詳しく知りたい」「不安があり原因や日常生活の対処法を調べている」といった方もいるのではないでしょうか。
そこで、パーキンソン病の原因が気になっている方のため、考えられる原因と検査方法、処方される薬などについて解説します。この記事を読むことによってパーキンソン病に関する理解が深まり、症状や原因、日常生活での対処法などがわかるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
パーキンソン病とは、脳の中に存在しているドパミン神経細胞が減少することによって発症する病気です。大脳の下の中脳にある黒質という部位に存在しているドパミン神経細胞が何らかの理由によって減少し、発症します。
ドパミン神経細胞は、神経伝達物質の一つです。運動や学習のほか、感情やホルモンの調節などを行う役割を持っています。
特にリスクが高い年齢とされているのが、50歳以上です。ですが、まれに40歳以下で発症する若年性パーキンソン病もあります。
発症する割合は10万人に100人~180人ほどとされており、65歳以上を見てみると100人に約1人です。
患者数は多く、珍しい病気ではありません。
日本は高齢化社会であることから、パーキンソン病患者は増加しています。パーキンソン病は進行性の病気であることから、発症した後、自然に良くなることはありません。
症状の進行速度は個人差が大きいのですが、徐々に進行していく形となります。
症状が軽いものだと手足の震えはあってもその他はほとんど障害がないこともありますし、症状がひどい方だと車椅子での生活が必要になることも多いです。
また、若年性のものは症状の進行が比較的緩やかとされています。
難病の一つであり、現時点では完治するための治療法はありません。ですが、症状の進行を抑える治療に取り組むことにより、進行を抑えることは可能です。
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パーキンソン病の症状は、運動症と非運動症状の2種類に分類されます。それぞれ解説します。
運動症状とは、脳内で神経と神経の情報伝達の役割を果たしているドパミンが何らかの理由で不足してしまうことによって発生するパーキンソン病の症状です。
神経間での情報伝達が十分にできなくなってしまうため、動作に問題が起こるようになります。
代表的な症状は、振戦(しんせん)と呼ばれる震えです。自分の意思とは関係なく、手足や顔面、頚部などに震えが見られるようになります。安静にしている際に振戦が起こることが多く、何か動作をしている際や睡眠中は見られません。パーキンソン病の症状の中では初期に現れやすいのも特徴です。
それから、身体のこわばりを感じる方もいます。筋肉がこわばることによって動きにくさを感じることも多いです。
また、運動症状の一つとして、姿勢が不安定になることもあります。例えば、すくみ現象です。すくみ現象とは、何か動作を始めようとした際、それが止まってしまうことです。
例えば、歩く時などにすくみ現象が発生してしまった場合、なぜか急に足が動かず進めなくなったり、その時にバランスを崩して転んでしまったりします。
突然発生するもので予測はできないのですが、症状は長く続くものではなく、通常10秒以内に治まります。
動きが遅くなるのもパーキンソン病の代表的な症状の一つです。歩くスピードが遅くなるだけではなく、姿勢が徐々に前かがみの状態となり、歩く際に足を引きずるようになります。
他にも、表情が乏しくなる、まばたきが少なくなる、話し声が小さくなる、よだれが出るなどの症状も代表的です。
非運動症状とは、身体の動き以外の症状のことをいいます。例えば、意欲の低下や幻覚・幻視・妄想、認知機能関連の障害、うつ症状などです。意欲の低下によって物事に対する関心がなくなり、何に対しても興味が持てなくなってしまうこともあります。
周囲に対する興味がなくなれば行動力も低下することから、無関心になるのも特徴です。
それから、睡眠障害が起こることもあります。どのような睡眠障害が起こるかは個人差がありますが、特に多いとされているのが、まとまった深い睡眠が取れない問題です。
パーキンソン病特有の動きにくさや抑うつ状態など、さまざまな理由が重なり、深い睡眠を邪魔してしまうことがあります。
また、夕方から深夜の時間帯に体がムズムズするような感覚を感じる方も多いです。虫が這っているような不快感を覚えることもあり、じっとしているのが難しくなります。
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パーキンソン病の根本的な原因は脳の中に存在しているドパミン神経細胞の減少です。ですが、なぜドパミン神経細胞が減少してしまうかについて、詳しい原因はまだ明らかになっていません。
ただ、遺伝の影響があることはわかっています。患者全体のうち、5~10%程度の家族性の患者は特定の遺伝子異常が原因でパーキンソン病を発症します。
また、環境要因で特に大きなものは加齢です。加齢によってリスクが高まりますが、その一方で働き盛りの年齢で発症する方もいます。
ドパミン神経細胞が減少する経緯ははっきりしていないものの、ドパミン神経細胞の障害によって症状が現れることはわかっているため、治療は不足したドパミンを補充するものが中心です。これにより、パーキンソン病の症状を軽減する効果が期待できます。
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パーキンソン病の診断は、問診から始まります。例えば、どのような症状があるのか、どういった形で進行してきたのかなどを聞かれる形です。
もし、パーキンソン病を疑い、病院で診察を受ける予定の方は、気になることや実感している症状をメモしておくと良いでしょう。
パーキンソン病ではさまざまな症状が現れることになりますが、その他の病気だったとしても似たような症状が現れてしまうことがあります。確実にパーキンソン病であることをすぐに診断できる検査方法はないため、疑われるその他の病気ではないかも含めて検査を行う形です。
問診や神経学的診察、画像検査などを受けながら本当にパーキンソン病なのか、その他の病気の可能性はないのかなどを診断していきます。
問診の後には詳しい検査が行われることになるのですが、神経学的診察を行うことも多いです。これは、医師が患者の腕や脚を動かすことにより、パーキンソン病の特徴である筋肉のこわばりなどがあるか確認する診察のことをいいます。
続いて、画像診断では、CTやMRIが用いられ、臨床検査では尿検査や血液検査を行うのが一般的です。
パーキンソン病の場合、CT・MRI・尿検査・血液検査では異常が見られません。そのため、これらの検査を行うことによってその他病気の可能性があるのか判断できます。
検査で異常がない場合は、パーキンソン病の治療に使われる薬を用いて効果を確認し、効果が見られた場合はパーキンソン病と診断される形です。また、パーキンソン病の治療に使われる薬を用いても効果がなかった場合は、その他の検査を行うこともあります。
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パーキンソン病になった場合、症状に合わせてさまざまな治療薬が使われることになります。ここでは、代表的な治療薬を紹介します。
パーキンソン病における基本の治療薬です。パーキンソン病治療では不足している脳内のドパミンを補うことで症状の改善が期待できます。
ドパミンは直接飲んでも脳内に届かないことから、ドパミンの元となるL-ドパを服薬する形です。効果がみられるまでのスピードが速く、ほとんどの患者に効果が期待できるといった特徴があります。
L-ドパと同様に基本の治療薬です。ドパミンに似た作用を持っている物質であることから、脳内でドパミンと同じようにドパミン受容体に結合することで効果を発揮します。
特に若年層にあたる感情はL-ドパを使用すると運動合併症が起こりやすいとされていることから、L-ドパではなくドパミンアゴニストでの治療を行うことがあります。
また、高齢者および認知症を合併している場合はドパミンアゴニストによる治療で幻覚・妄想が誘発される恐れがあること、さらに若年者ほど運動合併症のリスクが高くないことなどからL-ドパが選択されることが多いです。
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ドパミンを分解する「MAO-B」という酵素の働きを抑える薬です。これにより、脳内には長くドパミンが留まるようになります。
血液中でL-ドパを分解する酵素の働きを抑える薬です。脳内へ移行するL-ドパが増える効果が期待できます。
パーキンソン病患者は、ドパミンが減少する一方、神経伝達物質であるアセチルコリンは過剰になります。抗コリン剤でアセチルコリンを抑え、バランスをとります。
ドパミン神経終末からドパミンの放出を促す効果のある薬です。ただ、むくみや幻視などの副作用があり、特に腎臓の機能に問題がある方は副作用に注意が必要です。
不足しているノルアドレナリンを補充するための薬です。足のむくみを症状するのに効果を発揮します。また、血圧を上昇させる・維持する効果があることから起立性低血圧に使用されることもあります。
L-ドパの作用を多く増強・延長する薬です。もともとはてんかんの薬でもあります。
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パーキンソン病の治療中には、症状などに合わせて適した薬が選択されることになります。ですが、他にも持病があって薬を飲んでいる場合は、飲み合わせに問題がある禁忌薬があることを理解しておかなければなりません。
パーキンソン病で注意しなければならないのが、抗精神薬や胃腸薬、自律神経に作用する薬です。これらの薬の中には、ドパミンの伝達を阻害してしまうものがあります。
気づかずに飲むとパーキンソン病の症状が悪化してしまう可能性があるため、十分に注意しましょう。
また、MAO-B阻害剤と呼ばれるパーキンソン病治療薬は、抗うつ薬と併用できないことがあります。
例えば、実際に抗精神病薬ハロペリドール(商品名:セレネース)という抗精神病薬をパーキンソン病患者に使用したところ、スムーズな運動のために必要な「錐体外路」に異常が生じてしまう錐体外路症状が見られたとの事例が報告されました。
参考:パーキンソン病治療剤(選択的MAO-B阻害剤)セレギリン塩酸塩錠2.5mg「タイヨー」
セレネースは、ドパミン神経の活動を抑える働きがあることから、パーキンソン病患者にとって禁忌薬といえます。また、パーキンソン病の薬と併用した場合はお互いの作用が弱まる点にも注意が必要です。
パーキンソン病の薬や、その他持病の薬を処方してもらう際には、現在飲んでいる薬を必ず医師に伝えておきましょう。
パーキンソン病は日常生活においてさまざまな支障を感じることがあります。ですが、対処法をおさえておくと生活しやすくなるはずです。
ここでは、代表的な症状と対処法を紹介します。
非運動症状の一つとして現れるのが幻覚・妄想です。特に多いのが幻視です。何となく気配を感じるといったもののほか、はっきりと姿が見えることもあります。
幻覚・妄想の内容によっては強い不安や興奮につながってしまうケースも珍しくありません。被害妄想で「浮気されている」など言い出すこともあります。
ただ、周りからすると幻覚・妄想だったとしても、本人からすればそうではありません。そのため、対策として、幻覚・妄想であることをわかりやすく本人に理解させることが重要です。
例えば、何かを虫などと勘違いしているのであれば部屋を明るくして周囲を見えやすくするのも一つの方法です。また、本人が嫌がる幻覚が見えているような場合は、追い払うようなふりをするのも一つの方法とされています。
特に薄暗いところで幻覚が見えやすくなるので、部屋の電気を明るいものに交換するのも良いでしょう。
また、症状によっては抗パーキンソン病薬の減量や中止の検討が必要です。抗パーキンソン病薬の中には幻覚症状を悪化させてしまうものが多いことから、状況に応じて対応してもらう形となります。
特に幻視・幻覚などを引き起こしやすいのは、アマンタジン、MAO-B阻害薬、ドパミンアゴニストです。
場合によっては漢方薬や抗認知症薬、非定型抗精神病薬を使うこともあります。
起立性低血圧とは、急に立ち上がったり起き上がったりした際に血圧が低下することで立ちくらみや意識障害を起こすことをいいます。正常者と比較してパーキンソン病を患っている方は起立性低血圧が起こりやすいです。
貧血や脱水の症状がある場合はさらに起こりやすくなるので、これらが見られた場合は貧血対策・脱水対策を取りましょう。寝ている状態から立ち上がる際に起こりやすいので、まずはベッドや布団の上で座る、そこからゆっくり起き上がるといった癖をつけることも重要です。
パーキンソン病はドパミンが不足することによって発生することから、治療の中ではドパミンの補充が行われます。ですが、このドパミン補充の影響で何らかの異常行動が生じてしまうことがあります。
例えば、過剰に購買・浪費してしまう、必要以上の薬を摂取したくなる、ギャンブルがしたくてたまらないなどです。自分の気持ちを抑えることができず、行動に移してしまいます。
対策として効果的なのは、薬の減量・変更です。
パーキンソン病の薬の中でも特にドパミンアゴニストの量を調整すると効果的とされています。
パーキンソン病になると唾液が減少しやすくなると言われますが、唾を飲み込みにくくもなるので、よだれが出やすいです。口をうまく閉じられなくなることや、体が前かがみになることもよだれが出やすくなる理由といえます。
自分で意識して定期的に唾を飲み込むのが基本的な対策です。また、ただ唾を飲み込むのは苦しいと感じるのであれば、飴をなめたり、ガムを噛んだりするのも良いでしょう。
顔が下を向いている場合は、頭を上げるように意識するのもポイントです。
パーキンソン病になると、顔が下を向いてしまい、持ち上げにくくなる首下がりの症状がみられることがあります。パーキンソン病以外でも、加齢による筋力の低下、その他病気などが関係していることも多いです。
首下がりの症状が見られた場合、原因疾患の治療に取り組むのが効果的とされています。パーキンソン病の場合は、抗パーキンソン薬の調整をするのが代表的な対策です。医師に相談しましょう。
便秘は、パーキンソン病の合併症の中でも特に多いとされています。これは、自律神経障害によって腸の働きが悪化するのが大きな原因です。
また、抗コリン薬を使用している場合は、便秘が悪化しやすくなります。症状がひどい場合は便秘薬の使用も検討しましょう。
便秘対策としては、一般的な方と同様の便秘対策も効果的です。まず、食事で摂取できる食物繊維の量を増やしてみましょう。
消化されない食物繊維で便のかさが増えることによって便秘の解消効果が期待できます。全粒穀物のほか、果物や野菜、豆類などに食物繊維が豊富に含まれています。
それから、水分補給も忘れないようにしましょう。十分な水分を摂取すると便がやわらかくなり、排便しやすくなります。一方で、カフェインを含んだ飲み物、アルコールなどは脱水につながりやすく、便を硬くしてしまうため飲みすぎに注意が必要です。
また、適度な運動も取り入れましょう。運動をすることによって腸が刺激され、便秘が軽減される効果が期待できます。パーキンソン病患者は運動が難しくなってしまうこともありますが、ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で取り入れていくと良いでしょう。
他にも、腸を刺激するのに効果的な腹部のマッサージなども向いています。
すくみ足は、自分で意識していないタイミングで足が思うように動かなくなってしまうことをいいます。まるで、脚が地面に張り付いたような状態になり、前に進もうにもバランスを崩して転倒してしまうことも多いです。
すくみ足を心配している方は、どのようなタイミングですくみ足が出やすいのか確認しておきましょう。
特に多いのは、方向転換する際や、狭い場所を通る時です。他にも、歩き始めや、あまり歩いていることを意識しなくなった時、焦っている時などに症状が出やすくなります。
一方、すくみ足が出にくくなる条件というものもあるので、こちらも同時に理解しておくことが重要です。
大股で歩く際や広い場所を通る時、心に自信や余裕がある時はすくみ足が出現しにくいと言われています。
出かける際などは時間の余裕を持って早めに家を出ると良いでしょう。また、万が一すくみ足が出てしまったときのことを考え、普段の生活スペースは足元を片付けておくことも重要です。
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パーキンソン病の症状が進行するのを抑えるためには、薬物治療にリハビリテーションを組み合わせることが大切とされています。パーキンソン病は徐々に症状が進行していく病気であることから、何もせずにいると体の機能性が衰え、生活の質が低下してしまう可能性が高いです。
リハビリテーションでは、おもに運動療法や作業療法、言語療法などが行われることになります。
運動機能を改善したり、症状の進行を食い止めたりするためのリハビリです。パーキンソン病になると自由に体を動かすのが難しくなることから、自分で意識して積極的に体を動かさなければなりません。動きにくいからといって身体を動かさずにいると、さらに状態が悪化してしまいます。
ウォーキングができる方は、毎日20~30分程度を目安に行いましょう。適度な運動を継続することは、体力を保つことにもつながります。
ただ、パーキンソン病になると姿勢が前かがみになりやすく、つま先から着地するようになってしまうため、注意が必要です。
ウォーキングのほかにも、楽しみながら続けられる運動があれば実践しましょう。例えば、ストレッチやヨガ、軽いボクササイズなど、自宅でも行いやすい運動に取り組んでみるのがおすすめです。
自分の体調やできることをよく確認しながら無理のない範囲で取り組みましょう。
作業療法とは、日常生活を不自由なく送れる状態にするためのリハビリです。パーキンソン病は、症状が進行すると震えがひどくなったり、細かい作業が難しくなったりすることがあります。
そのため、自分で服のボタンをとめられない、思っているように文字が書けないといった支障を感じることが多いです。
さらに、集中力が低下する症状もあることから、それまでできていた簡単な作業が難しくなってしまうことがあります。
例えば、箸がうまく使えない場合は、どのように使えば良いのかアドバイスを行うことも多いです。手指を使った細かな作業を行うことにより、手指の機能性を取り戻す訓練なども行われます。
また、どうしてもパーキンソン病の症状があると難しい作業も多いため、必要に応じて便利な福祉用具を取り入れていくことで生活しやすくなります。
言語療法とは、パーキンソン病によって起こってしまうコミュニケーション障害を改善するために効果的なリハビリです。パーキンソン病になると、声が小さくなったり、抑揚がなくなったりすることがあります。
また、発音がうまくできなくなるなどの症状があり、周囲の方とのコミュニケーション能力が低下してしまうことも少なくありません。このようなことが続くと、徐々に会話をするのが億劫になり、周囲と距離ができてしまう可能性もあるでしょう。
言語療法では、声をはっきり出すための練習などを行い、コミュニケーション能力を高めます。
いかがだったでしょうか。パーキンソン病はどのような原因があるのか、生活に支障が出てしまった場合、どういった対策をとれば良いのかなどについて紹介しました。
明確な原因はわかっていないため、発症してしまった場合は症状などに合わせて薬物治療・リハビリテーションを組み合わせていくことになります。
パーキンソン病の方ができるだけ生活に不安や不満を感じることなく過ごしていくためには、普段の住環境も重要です。有料老人ホームや高齢者住宅を運営しているスーパー・コートではパーキンソン病専門住宅もご用意しているので、お気軽にご相談ください。
パーキンソン病専門の介護施設・老人ホームならスーパー・コートへ
監修者
花尾 奏一 (はなお そういち)
介護主任、講師
<資格>
介護支援専門員、社会福祉士、介護福祉士
<略歴>
有料老人ホームにて10年間介護主任を経験し、その後「イキイキ介護スクール」に異動し講師として6年間勤める。現在は介護福祉士実務者研修や介護職員初任者研修の講師として活動しているかたわら、スーパー・コート社内で行われる介護技術認定試験(ケアマイスター制度)の問題作成や試験官も務めている。