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  • リハビリ日誌第33号 前腕支持型歩行器を工夫して使う

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こんにちは! 理学療法士の大南です。

今日は前腕支持型歩行器をうまく活用されているご入居者A様を紹介させていただきます。

A様は良い姿勢を保てるように、日々の生活を工夫して部屋の環境や道具を有効活用して過ごされています。気持ちがとても前向きで明るい方です。

前腕支持型歩行器は以前も少し紹介させていただきましたがA様は1台3役の使いかたをされています。

1つ目は歩行練習をするために使います。

2つ目はブレーキをして固定した状態で、立位姿勢の修正、自主トレに使います。

3つ目はブレーキをして固定した状態で、トイレの近くに設置し、ちょっとした移動時の支えに使っておられます。

2つ目に関しては立位で前腕を支えることで首と体がしっかりと伸び、良い立位姿勢で足踏み練習をすることができます。

前腕型歩行器はお値段が高めですので、歩行だけでなく違う方法でも活用されていることは、すばらしいことだと関心し、今回ご紹介させていただきました。

このように、ご入居者から教えていただくことがたくさんあります。

スーパーコート住之江では、皆さんと共により良い生活を目指し、安全安心に暮らして頂けるようにお手伝いさせていただきます。

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