作業療法士の西尾です。
当施設のリハビリ室の紹介をしていきたいと思います。
床が市松模様となっている事に気が付かれた方も居られると思います。
当施設のリハビリ室の床は、市松模様となっておりますが、これには理由があります。
パーキンソン病の方は、足が出にくくなるすくみ足の症状が見られます。
市松模様は歩く時の目の刺激、目印となり歩きやすくなります。またいで歩く事で歩き出しを行いやすくなる様に工夫されております。
当施設はパーキンソン病特化施設として、直接的なリハビリでだけでなく、ご入居者のお部屋内でも環境面へのアプローチも行っております。
生活される上で、最も頻度が多い動作としてトイレでの動きが重要となります。
お部屋でトイレに行かれる時、スムーズに動きやすくなるように、手すりの位置やビニールテープで目印を付けたり等、ご入居者の方に合わせて、歩きやすく生活しやすい様に調整したり等、しております。
今後もリハビリについてのブログを書かせて頂きますので宜しくお願い致します。
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