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  • リハビリ日誌 第4号 リハビリ=マッサージ!?

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当施設のリハビリについて

スーパー・コート住之江 作業療法士の西尾です。

当施設でのリハビリ内容について簡単にお話したいと思います。

皆さんは、「リハビリ=マッサージ」というイメージがあると思います。

ご入居者からも痛いところをマッサージで治して欲しいという要望は多く特に腰痛を訴えられる方が多くおられます。

痛みをとる時にマッサージは治療の一つの手段として行います。

マッサージの種類として 機能マッサージ筋肉、腱、靭帯の走行に対し同じ方向に動かします。

筋肉の繊維に対して横切る横断マッサージがあります。ストレッチを組み合わせて実施します。

しかし、マッサージだけでは腰痛は治らない事が多いです。

その時だけ良くなっても、時間が経てば、また同じ所が痛くなって来る事が多いです。

痛みの原因の一つとしてまず姿勢が悪くなっているのが問題ではないかと考えます。

姿勢が悪いと身体の使い方が偏ります。その分、骨・筋肉の負担がかかってきます。

過度に使い過ぎる筋肉、使わない筋肉に分かれ、筋肉は短くなり固くなり血の循環が悪くなり痛みを出す物質が発生します。

リハビリでは例えば、腰が痛い方に対して、姿勢に問題はないか、骨の関節に制限はないか、腹筋が弱くなって背中の筋肉を過度に使っているのではないかと仮説を立てて考えます。

私達、リハビリは、その方の姿勢や歩き方等を見て、全身の関節の動きや筋肉の強さをみて評価します。

もしかしたら、これが原因ではないかといくつも仮説を立て検証しその人の苦手とする事を見つける事から始めます。

苦手な腹筋の筋肉訓練をし、姿勢を修正し筋肉の身体の使い方をリハビリで練習する事で姿勢が良くなり改善が可能となる事もあります。IMG_E1020.JPG

ご入居者で、トイレに行く事が出来なかった方もトイレに行くことが出来る様になった方もおられます。

私達、リハビリはご入居者の可能性を見つけ出し、その方の今まで諦めていた事が実現できるように、その人が満足され安心・安全・安楽な生活を送って頂けるように支援させて頂きます。

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