ケアマネージャーはケアプランの長期目標を1年として作成することが多いので必然的に利用者様と1年後の話をすることになるのですが、話題が2年後、5年後、10年後となると「そんな先のことって」と答えられる方が多くなります。
「一寸先は闇」では暗くなってしまいますね、「千里の道も一歩から」「案ずるより生むが易し」といきたいものです。
そんな遠い未来の話で10年先の楽しみなニュースに東京大阪間を67分で結ぶリニア新幹線の開通があります。
東京まで1時間で行けるとなると日帰りで演劇や行楽に行けてしまいます。9時に家を出て10時に新大阪から東京に向かい11時すぎには品川駅に到着です。
早いお昼ご飯をすましてから有明四季劇場に移動しても13時からのライオンキングに余裕で間に合います。
このようにリニア新幹線が開通すると今では考えられない旅行プランが実現しますね。
歓談の中で関東方面への旅行の話題にリニア新幹線の話を織り交ぜてみてはどうでしょうか?
未来予測と言えば1970年開催の大阪万博の三菱未来館を覚えている方はいらいっしゃいますか?
50 年後の日本はどのように変わっているだろうかをテーマとして、
「家事はすべて機械がやるために、主婦は電子チェアにすわって、家事プログラムに合わせたボタンを押すだけとなる」
「会社は、24時間業務を続けるが、人間の働く時間は1日4時間に短縮される」
「ガンは克服され、交通事故以外では手術も必要なくなるように。人工臓器も活躍し、人の健康状態のデータは常に病院に管理されることで、病気がある際には呼び出される仕組みに変わります」etc
2025年の大阪万博にも未来社会ショーケースと名付けられたブースがあります。今度はどんな未来を見せてくれるのか楽しみですね。
10年後、リニア新幹線に乗って「10年前に大阪で万博が開かれて・・・」と話してみたいものです。
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