こんにちは!
オリーブ宝塚、リハビリの仲です(^^)/
少しずつ肌寒くなってきましたが、
屋外歩行練習で季節の移り変わりを感じて頂ける機会を作っております。
そんな、屋外歩行のリハビリ内容をご紹介したいと思います。
最近では、施設の前のお宅の金木犀が満開でした。
バックヤードを抜けると中庭に出ます。
所々に狭い場所やデコボコなど難所が待ち受けていますが、
リハビリを兼ねて歩いて頂いています。
中庭にはオリーブの木があり、実も沢山ついていました。
外歩きをしていると
「中と違って外は歩きにくいね」と言われることがよくあります。
歩き慣れた施設内と違い、
屋外は道路のデコボコや景色に気を取られて集中力が逸れてしまいます。
周囲に注意を払いながら足を動かす必要があるため、
バランスが崩れやすくなります。
何かを考えながら体を動かす
一般的にはマルチタスクや同時作業・並行作業・ながら作業と言われます。
リハビリの時はしっかり歩くことができるのに、
部屋でトイレに行く時や何か物を取ろうとして
バランスを崩してしまうことがあり、会話しながらでは足がでない、
などと実際の生活の中での歩きにくさは集中力と深い関係があります。
しっかりと足に集中して歩く練習も大切ですが、
足への意識が逸れた時に身体にどのような反応がでるのか見極めたり、
頭で考えながら手足を動かす練習をすることも大切なバランス練習となります。
数をかぞえたり計算をしながら歩く。
しりとりをしながら歩く。
など、安全に配慮しながら日常的に行うことで頭の体操にもなるのです。
このように、屋外歩行のリハビリも取り入れております。
屋外歩行は、ご入居者の気分転換にもなっていいですね。
ご覧いただきましてありがとうございました。
それでは、またの投稿もお楽しみに~(*^-^*)!
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