皆さん、こんにちは!今月のブログは...
「ここだけは他施設に負けない!!」と思う自施設のアピールポイントです(^▽^)/
他の施設に負けないところ?そんなの武庫之荘はいくらでもあるけ!!
今回は1つにまとめました(笑)
先月から本格的に始めたWO(ワークアウト)レクについて
土曜日:15時~危機一髪黒ひげレク
日曜日:15時~風船バレーレク
水曜日:14時~塗り絵レク を主に2Fのご入居者様としております。
その他に...毎週火・金・土・日のAM10時過ぎよりチェアリズム体操
不定期で機能訓練士が考えた体操を行っています。
その他、機能訓練士がワークアウトの取り組みとして朝行っているチェアリズム体操とは
また別の運動をしていました(^▽^)/
チューブトレーニングという体操です!
このように、すご~~く伸びるゴム製のバンドを引っ張っています。
ただ、引っ張っているだけではなく筋力・筋持久力の増強や関節可動域・柔軟性の改善を目的としています。
また、体幹の安定性・姿勢保持の向上や呼吸機能の増強などにも使用されます。
色別に強度が分かれており、両端を両手で持ったり、両端を結んで輪っかにしたり、二重にして
強度を高めるなどバリエーションが豊富です( ´∀` )
長さも自由に調節ができ、握力のない高齢者の場合は、両端に輪っかを作り、手首を通して
使用する事が出来ます。
【チューブトレーニングの効果】
高齢者に集団プログラムとしてチューブトレーニングを実施した結果、ハイリスク高齢者で
最大1歩幅、※①FRT、※②TUGT、膝伸展筋力が優位に向上したという研究報告があります
また、※③HRQOL尺度であるSF-8TMでは身体機能、全体的健康観、活力、心身の健康の
有意な改善がみられたと報告があります。
※①:立位で片手を前に突き出した状態から最大限に手を伸ばした距離を測るテスト。
動的な立位バランス能力を見ることが出来る。
※②:椅子に座った状態から立って歩き、3m先のコーンを回って再び椅子に座るまでの時間を
測るテスト。日常生活機能と関連性が高い歩行能力、下肢能力、バランス、易転倒性を
見ることが出来る。
※③:QOL(生活の質)のうち、個人の健康状態に起因し、医療的な介入によって改善可能な
項目に限定したもの。