皆様、こんにちは!
スーパー・コート東大阪高井田の機能訓練士の植田と申します!
本日は、前回の続きになります!
まだ見ていない方は先にこちらをクリック(^^)/
https://www.supercourt.jp/blog/morikawachi/2023/0921_131032.html
前回は、「歩行器をつかって1人で歩きたい」という目標にむけて、歩行練習を始めたばかりの段階を動画で紹介しました。
今回は歩行時の問題を詳しく分析し、個別機能訓練計画を立てた内容を紹介したいと思います。
歩行の改善に向けて私は、
➀「すくみ足や思うように動かせない四肢の有無」
➁「歩行開始時の足パターン」
に着目しました。
➀の「すくみ足や思うように動かせない足」が左右どちらか、もしくは両足にあるのか観察しました。一般的には、片足どちらかに起こる事が多いですが、両足とも足がすくんで思うように動かせない人もいます。今回のS様は、両足ともすくみ足があり、左足がすくむと右足もすくんで足が出なくなるといった現象でした。
➁の「歩行開始時の足パターン」に関して、S様は決まって左足からの歩行開始でした。歩行前の足並びも、左足が前、右足が後ろの事が多く、「重心足(体重が乗っている足)が右足で、左足から歩き出す...」ここにすくみ足が発生しているように感じました。
次回は、この2つの課題に対しての私の見解をお話ししたいと思います。
ではまた、次回も宜しくお願いします!
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