座る事の大切さ ~リハビリでの座位訓練~
高齢者や特定疾病を患っている方は座位を行う事が出来ず、寝たきりになる事があります。
寝たきりになってしまった場合、心肺機能の低下、可動域制限(関節が硬い)、精神状態の低下、褥瘡のリスク等があります。
リハビリの座位訓練の効果
・座位を行える事で食事を行いやすくなり、肺炎予防になる
・手足の可動域維持・改善になる
・ベットからの離床機会になり、褥瘡予防になる
・脳に血流が戻る事で脳への刺激になり、循環障害・認知症の予防になる
・座位を取る事で腹圧が高まり、便秘予防になる
・肺の横隔膜という筋が下がり、ゆっくりした呼吸になる
・車椅子に座る事で活動量が増え、家族様との時間が増える
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