皆様、こんにちは!
スーパー・コート東大阪高井田の機能訓練士の植田と申します!
本日は、前回の続きになります!
まだ見ていない方は先にこちらをクリック(^^)/
https://www.supercourt.jp/blog/morikawachi/2023/0921_131032.html
前回は、「歩行器をつかって1人で歩きたい」という目標にむけて、歩行練習を始めたばかりの段階を動画で紹介しました。
今回は歩行時の問題を詳しく分析し、個別機能訓練計画を立てた内容を紹介したいと思います。
歩行の改善に向けて私は、
➀「すくみ足や思うように動かせない四肢の有無」
➁「歩行開始時の足パターン」
に着目しました。
➀の「すくみ足や思うように動かせない足」が左右どちらか、もしくは両足にあるのか観察しました。一般的には、片足どちらかに起こる事が多いですが、両足とも足がすくんで思うように動かせない人もいます。今回のS様は、両足ともすくみ足があり、左足がすくむと右足もすくんで足が出なくなるといった現象でした。
➁の「歩行開始時の足パターン」に関して、S様は決まって左足からの歩行開始でした。歩行前の足並びも、左足が前、右足が後ろの事が多く、「重心足(体重が乗っている足)が右足で、左足から歩き出す...」ここにすくみ足が発生しているように感じました。
次回は、この2つの課題に対しての私の見解をお話ししたいと思います。
ではまた、次回も宜しくお願いします!
本日のレクリエーションはミュージックリハリズムを行いました。
ミュージックリハリズムは音楽を聴きながら、全身でダンスを行います。
看護師・理学療法士・介護士がご利用者と共に行いました。
皆さま、笑いながら取り組まれており、大変楽しそうでよかったです。
ご利用者の笑顔を見る事が一番の喜びです。
10月の月祭は先月と少し趣向をかえまして
【グローバル職員主催!フィリピンフィエスタ】です!!
高井田のグローバル職員はフィリピン生まれの方が多いため、フィリピンフィエスタとなりました(^^♪
実際のフィリピンのお祝いの場で行われる催しで、会場のセッティングもバッチリです♪
最初の演目はダンス披露会です!
伝統衣装を身に着けて登場です!
入居者様も何が行われるのかと興味津々です(*^^*)
入居者様も手拍子をしながら楽しんで頂き、約8分程の大ボリュームのダンスを披露してくれました!!
フィリピンの求愛のダンスだそうです♡
そしてダンスの後は、ファッションショーです(*^^*)
伝統衣装やドレスを着た職員と入居者様が舞台でポージング(^^)/
大盛り上がりのファッションショーとなりました♪
そして最後は記念写真撮影です!
「今日の可愛かったです、楽しかった」
と入居者様からの声も(*^^*)
普段見慣れた職員の新鮮な姿に皆様大盛り上がりでした(^^♪
こうして神無月祭、フィリピンフィエスタが幕を閉じました...
次回、霜月祭は〇〇ダンスです、こうご期待(^^♪
さわやかな秋の季節になってきました。
本日のスーパーコート東大阪高井田ではご利用者の心身機能維持・向上と娯楽の為にボーリング大会を実施ました。
今後もご利用者の為にスタッフ一同尽力していきます。
ご利用者とご家族様へ
10/19日フィリピンダンスショー・フィリピン料理ショーをスーパーコート東大阪高井田で行います。
ご来院お持ちしております。
読書の秋
読書の秋の由来:読書の秋の由来は中国からという一説があります。唐代の詩人の韓愈が詠んだ「符読書城南詩」の一説に「時秋積雨霽、新涼入郊墟。燈火稍可親、簡編可卷舒。」があります。これを日本語に置き換えると「秋になり長雨があがって空も晴れ、涼しさが丘陵にも及んでいる。ようやく夜の灯に親しみ、書物を広げられる。」というような意味です。この一説により、涼しい秋の夜に読書は適しているという考えが浸透したと考えられます。
秋の気温と読書の関係:人間の集中するには温度や湿度が関係しています。秋の気温は22°前後であり、人間が集中しやすい季節です。
当施設ではご利用者が施設の生活を楽しん頂きたいと思い、新聞・雑誌の貸出コーナーや読書スペースコーナーを設けています。
今回、スーパーコート東大阪高井田のチラシを配布させて頂きました。
ご不明点等がありましたら、ご連絡下さい。
見学会開催中です。
ご来院をお持ちしております。
パーキンソン病の方は便秘を患っている事が多いです。パーキンソン病の患者の60%は便意を経験しています。
引用:便秘・下痢の人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや (irasutoya.com)
パーキンソン病はドーパミンの生成に影響する神経疾患です。ドーパミンは運動機能と消化に影響します。
パーキンソン病は腸の動きを制御する新家物質が変性し、腸の動きがゆっくりになる為、便秘が生じます。
又、脳に存在するタンパク質aシヌクレインの蓄積が生じます。この蓄積によって腸の機能はさらに低下し、便秘を助長します。
リハビリの介入
セラピストは薬物療法ではなく、非薬物療法を行う事が出来ます。
・骨盤底療法:骨盤底筋を促す事で腸の動きを刺激します。
・姿勢の調整:座位で前かがみになり、踵を挙げ、肘を膝に置いた姿勢で排便する。
・運動:定期的に体を動かす事で腸の動きを刺激します。
・生活習慣の変更:食物繊維や水分摂取、定期的な生活のリズムを作る事が大事です。
・腹部マッサージ:徒手で腹部を圧迫し、排便を促進します。
・ストレス緩和:ストレスは便秘の阻害因子です。呼吸療法や心理療法を行います。
これらの介入を行い、腸の動きを促通させ、便秘予防を行っていきます。