皆さま、こんにちは。今回は体力測定の様子をご紹介致します。
機能訓練指導員が三ヶ月に一度、ご入居者を対象に体力測定を実施しています。
当施設では、握力・最大歩行速度・TUGの三種目を測定します。
では、行ってみましょう♪
まずは準備体操です!
では、最初は握力測定です。
握力は全身の総合的な筋力と関連があると言われており、簡便かつ安全に測定ができることから、筋力測定の指標として多く用いられます。
因みに、60歳以上の中高齢者の握力の平均値はこちらです。
60~64歳:男性42.85kg 女性26.31kg
65~69歳:男性39.98kg 女性25.20kg
70~74歳:男性37.36kg 女性23.82kg
75~79歳:男性35.07kg 女性22.49kg
皆さま、気合十分で握って頂けました!
続いては、最大歩行速度(5m歩行速度)の計測です。
5mの距離を何秒で歩けるか歩行速度を測定するテストで、通常歩行時間(いつも歩いているように歩く)と最大歩行時間(できるだけ速く歩く)を測定します。5mラインの前後で3mずつ余裕を持たせています。
最後は、TUG(タイムアップアンドゴー)です。
TUGテスト(timed up&go test)とは、歩行能力や動的バランス、敏捷性などを総合的に判断するテストで、高齢者の転倒リスクを把握することができる簡易な検査です。
測定方法は、椅子に座った状態から立ち上がり、3m先の目印を回って、再び椅子に座るまでの時間を測定します。
皆さん、普段と違い勢いよく動かれ、凄いスピードを出されます!
こちらは転倒しないようにと、ヒヤヒヤです...(笑)
では、以上で体力測定の紹介を終わりたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました。
暑さも少し和らいできた気がしますが、熱中症にはお気をつけてお過ごし下さい。ではまた。
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