★ 銭太鼓とは?
銭太鼓(ぜにだいこ)とは、出雲地方(現在の島根県東部)に古くから伝わる民俗的なリズム楽器で、「銭の鳴る音」を利用して踊りの伴奏に使用するものです。または、演じる事そのものをさします。「銭太鼓」とは書くきますが、和太鼓の一種ではありません。特に、島根県の伝統民謡である「安来節(やすぎぶし)」の際によく演じられます。
★ 銭太鼓の作り方
【材料】
- ラップの芯(厨房の皆さんに協力していただきました)
- リングプル、ワッシャー(ねじやくぎに使うもの)
- つまようじ
- ビニールテープ
- 包装用テープ など
【作り方】
- ラップの芯に穴をあける(千枚通しなどで)
- 端から2.5~3センチと6センチ(穴は90度ずらす)
- 6センチのところの穴につまようじを通しリングプル、ワッシャーを通す
- ずれないようにビニールテープで固定
- 上の穴につまようじを通し、包装用テープを結ぶ
- 包装用テープをほぐして細くする
- もう一方の端も同様に作って完成です
胴体にカラーテープなどを巻き装飾すればバージョンアップします。
★ レクリエーションで活用(一例)
入居者の皆さんと楽しむ一例です。
【基本動作】
- 銭太鼓を手に持ち上にあげて振る(2回)
- 銭太鼓で肩をたたく(2回)
- 銭太鼓を手に持ち上にあげて振る(2回)
- 銭太鼓で膝(机)をたたく
以上です。4拍子の歌(童謡や唱歌)に合わせて行ってください
【バージョンアップ】
基本動作ができるよようになったら
- 銭太鼓を1回転させる
- 左右の手で持ち替える
- 膝(机)を叩く際、右・左とずらしてたたく
など、自由に楽しんでください
※ 上記の動作は、車いすに座ったままで出来るよう上半身の運動です
若いころ皆さんと一緒に"銭太鼓"をやってた方が懐かしく思い出されていました。
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